午後の3限目、廊下を通りかかると一人の子どもが一生懸命、自分の考えを発表する声が聞こえてきました。そっと中に入らせてもらうと、新型コロナウイルス感染症による偏見や差別を取り上げたお話の学習でした。
世の中に不安が増大しすぎて、感染された人やその家族、医療関係者に対する偏見、また、他府県ナンバーの車にいたずらをしたりなど、残念なニュースがたくさん報道されています。子どもたちには自分も嫌な思いをしない、他人も嫌な思いにさせないように担任は今回のお話を選んで授業をしたそうです。子どもたちは一生懸命考え、話し合いをしていました。また、ご家庭でもお話をしていただけると有難いです。