今月は折り紙で「ラッキースター」を作り、そこに好きな絵をかいたり、ひもを付けたりして工作を楽しんでいます。学年別にしていただいているので、その日の２０分休憩を楽しみにしている子どもたちもいます。今日は２年生の日でした。チャイムが鳴ると大急ぎでホールにたくさんの子どもたちがやってきました。いつもありがとうございます。

４年生は、地域の発展のために活躍した、藤堂高虎、谷川ことすが、斎藤拙堂の３人のことを学習します。今日は斎藤拙堂のやしゃごにあたる斎藤正和さんを招き、クイズ形式にしてお話を聞きました。斎藤拙堂は医療や文学、人材育成等多岐にわたり活躍した方です。斎藤さんは９４歳と高齢ですが、津市で活躍した斎藤拙堂のことを子どもたちにも知ってもらいたいということで高茶屋小学校にも来ていただきました。クイズに答えながら、楽しく学ぶ事が出来ました。

今日は地域の７名の方にお世話になり、焼き芋大会をしました。幼稚園との交流、PTA活動もかねて行われました。地域の方には朝早くから、火おこし、大きい芋を切る、新聞紙やアルミに包むなどの作業もしていただきました。園の子たちや来ていただいた保護者の皆さんと一緒に遊んだり、焼いていただいたお芋をいただいたりして、楽しい活動になりました。地域の皆さん、ありがとうございました。

９日土曜日、南郊地区の人権フェスティバルが開催されました。中学校区の園・小・中学校、各団体の発表や、展示発表がありました。南郊中学校の人権サークルの生徒が司会進行をしました。高茶屋小学校からは４年生の希望者が、学校で学んだ「ユニバーサルデザイン　UD」について発表しました。まだ、差別や偏見が世の中にはあります。誰もが安心して過ごせる街づくり、人づくりをこれからも進めていくことが大切です。大人がその見本になっていきたいと子どもたちの発表を見て思いました。

南郊中学校、高茶屋小学校、雲出小学校で中学校区の人権フォーラムを行いました。放課後だったため、全員参加ではなく5・6年生希望者が参加しました。南郊中学校の人権サークルの皆さんが、動画を作成し、それをもとにグループに分かれ話し合いました。自分の思っていることや考えていることを伝えられているか、おかしいことを「おかしい」と言わずに傍観者になっていないかなど、日頃の自分と周りの関わり方について話し合いました。小学生のみんなは、少し緊張気味でしたが、自分の思っていることを発表することができました。よくがんばっていたと思います。これから、話しあったことを各校に持ち寄り、参加できなかった人に伝えていきます。

春にサツマイモのつるをさし、一生懸命育ててきたお芋を掘りました。地域の方にもつるさしなど今まで大変お世話になっています。今日も４名の方に来ていただきました。幼稚園の子たちも一緒にしました。大きいおいもがたくさん出てきて、みんな大喜びでした。その後、取れたつるでリースも作りました。次は１４日に、焼き芋をして、おいしくいただきます。

出前授業として、聾学校の菅沼さんにお話をしていただきました。手話でお話をしていただき、担任が手話通訳を行いました。周りの無理解・無関心・思い込みが一番つらいということ、聞こえないことで耳での情報が入らず不便はあるが、不幸ではないこと、工夫すれば通ずるということをご自身の今までの経験からお話しいただきました。最後に「ありがとう」の手話を習い、みんなで手話でお礼の気持ちを伝えました。学習したことが、子どもたちの障害者理解につながっていってほしいと願っています。

子どもたちの楽しみにしていた鑑賞会がありました。劇団の方にきていただき「ピーターパンとウェンディ」を観劇しました。劇団の方のご厚意で、１・２限、３・４限の２回に分けて、上演していただいているので、生の歌声や演技をゆったり鑑賞する事が出来ました。この鑑賞会のために、PTA会計から補助していただいています。ありがとうございました。

２３日、２４日の二日間、三重県環境学習情報センターへの社会見学と、スズカトでの宿泊学習・鈴鹿サーキットへ行ってきました。環境センターでは、食品ロスや環境破壊について学びました。子どもたちが楽しみにしていたキャンプでは、協力して火をおこし、おいしいカレーを作る事が出来ました。雨も上がり、外で思いっきりキャンプファイヤーも楽しみました。二日目は、起床後みんなでラジオ体操をしました。鈴鹿サーキットで乗り物に乗り、自分たちでランチも楽しみました。まさに、学校や家ではできない体験ができた充実した二日間になりました。今日は、１限目に５年生全体で振り返りを行い、この二日間で新たに見つけた友達のよさや感じたことを伝え合いました。これからも友達とよりよい関係を作っていってほしいと思います。

今日は１年生が、南郊公民館で活動してみえるオカリナグループ「パールファミリー」さんの演奏を聴かせていただきました。やさしい音色のオカリナに合わせて一緒に歌をうたったり、クイズやゲームをしたりしてあっという間に４５分間が過ぎました。１２年前から施設への慰問に行っていただいているようですが、小学校には初めてきていただきました。オカリナに合わせ、元気に歌を歌う姿がとてもうれしかったといっていただきました。楽しいひと時をありがとうございました。