早いもので新しい年を迎えたと思ったらもう2月がやってきました。2月3日は節分です。ご家庭では豆まきはされるのでしょうか。「福は内、鬼は外」の元気なかけ声を出し、家族全員の無病息災を祈ってみるのもいいのではないでしょうか。

上のイラストにもありますように、節分というと鬼がつきものです。「泣いた赤鬼」という浜田廣介さんの児童文学があります。あらすじを紹介させていただきます。
とある山の中に、一人の赤鬼が住んでいた。赤鬼はずっと人間と仲良くなりたいと思っていた。そこで「心の優しい鬼のうちです。どなたでもおいでください。おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます。」という立札を書き、家の前に立てておいた。
しかし人間たちは疑い、誰一人として赤鬼の家に遊びに来ることはなかった。赤鬼は非常に悲しみ、信用してもらえないことを悔しがり、しまいには腹を立て、せっかく立てた立札を引き抜いてしまった。
一人悲しみに暮れていた頃、友だちの青鬼が赤鬼の元を訪れる。赤鬼の話を聞いた青鬼はあることを考えた。それは「青鬼が人間の村へ出かけて大暴れをする。そこへ赤鬼が出てきて、青鬼をこらしめる。そうすれば人間たちにも赤鬼がやさしい鬼だということがわかるだろう。」という策であった。これでは青鬼に申し訳ないと思う赤鬼だったが、青鬼は強引に赤鬼をつれ、人間たちが住む村へと向かうのだった。
そしてついに作戦は実行された。青鬼が村の子どもたちを襲い、赤鬼が懸命に防ぎ助ける。作戦は成功し、おかげで赤鬼は人間と仲良くなり、村人たちは赤鬼の家に遊びに来るようになった。人間の友達ができた赤鬼は毎日毎日遊び続け、充実した毎日を送る。
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