1 学校教育目標
「学びあい、認めあい、高めあってたくましく生きる児童生徒の育成」
2 めざす児童生徒像とつけさせたい態度や力
(1)いきいきと学びあう子
①学校・家庭での学習意欲(主体性) ②各教科特有の知識やスキル(基礎・基本)
③主体的・対話的で深い学ぶ(思考力・判断力・表現力) ④実践的な英語力の育成
(2)認めあい、つながり、高めあう子
①集団運営の方法や基本的生活習慣 ②よりよい集団の生活を形成していく能力
③コミュニケーション能力 ④自他を尊重する態度
⑤反差別の意欲と実践力
(3)たくましく生きる力を持った子
①自己実現に向け、努力できる態度 ②心身の健康維持に積極的に取り組む態度
③差別と出あったとき、一人でも「NO」と表現できる力
3 生かしたい義務教育学校の特長
(1)学年段階の区切
①ホップ [H]ステージ(1~4年) ②ステップ[S]ステージ(5・6年) ・・・・ 前期課程
③ジャンプ[J]ステージ(7~9年) ・・・・ 後期課程
ステップアップする機会に自分の生き方を見つめ直すと同時に、4年・6年・9年で3度のリーダー体験ができるようにして成長を促す。
(2)9年間の一貫した指導
①小中学校間の急激な段差(授業理念・教科担任制・生徒指導等)をなくして段階を踏んでスムーズに移行できるようにすることで、子どもが安心して充実した学校生活を送れるようにする。
②9年間一貫したカリキュラムのもとで効果的に学習できるようにする。特に「美里創造学習(地域学習と地域と共に学ぶ人権学習)」と「英語(活動)」を小中一貫教科的な学習として位置づけ、教育の充実を図る。
③前期課程と後期課程の教職員が1つの職員室に集い、子どもの学習・生活に関わる情報をリアルタイムで交換しながら、子どもの以前の姿や望ましい未来の姿を踏まえて適切な支援をする。
(3)全校行事(体育祭等)やたてわりグループ活動、及び、日常的な異年齢交流
①ステップアップしたステージの先輩を見たり交流したりすることで、明確かつ一回り大きな目標を持つ。
②自分が経験してきたステージの後輩を見たり支援する中で、初心に返ったり、自尊感情を高めたり癒されたりする。
③異年齢の人とのかかわり方・気遣い等を習得して、人間性や社会性を高める。