5月31日(金)5年生が「ブッシュクラフトから学ぶ防災デイキャンプ」を行いました。
ブッシュクラフトとは、「自然で生きる知恵を身につけることを目的とするキャンプ」のことです。
講師の先生をお招きし、急な災害に見舞われたときにも役立つ、生きる知恵を楽しく教えていただきました。
① 竹を使ったスプーンと串作り
竹をナイフで割って節をとり、持ちやすい太さ、口に合う大きさに加工します。
5年生の子どもたち、みんな集中!
S倉先生も、子どもたちと一緒にがんばっています!
串は、お楽しみのマシュマロスイーツのときに使います。
② 貴重な水を最小限しか使わないカレー作り
今回は特別に、講師の先生手作りの、杉焼のお肉を差し入れていただきました。(T岡先生とK川先生に切ってもらいました。)豪華なカレーになりました!ありがとうございました。
このあと、運動場の小枝を拾って暖をとり、マシュマロスイーツを食べる予定でしたが、前日の天候不良のため、家庭科室のコンロを使って行いました。焦がさないように気を付けて…。ちょっと焦げても味は最高!です。
③ ロープワーク
ロープ1本でいろいろな結び方ができることを教えてもらいました。今回は4つの結び方(ダブルハーフヒッチ・クローブヒッチ・リーフノット・トートラインヒッチ)に挑戦しました。
この結び方を活かして、簡単にテントを組み立てることができました。(すごい!)
人が生き延びるための5つの要素は、
① 空気 ② シェルター(家) ③ 水 ④ 火 ⑤ 食べ物
だそうです。
起こってほしくない自然災害ですが、いざとなったとき、子どもたちも大人の人と協力して乗り切っていけるといいですね。
貴重な体験をした5年生でした。