９月１２日（月）、５年生が実習田で稲刈りの体験を行いました。田の８割程は、田植えの時にもお世話になった「前川農産」に機械で刈り取っていただき、残りの分を子どもたちが、鎌を使って刈り取りました。

　　↑「逆手で１株しっかりつかみます。地面すれすれではなく、地面から数cm上の茎を鎌で刈れるようにつかむ位置を決めます。刈り取った稲は、向きを揃えて乾いている場所に置いていきましょう。」と、刈り取るときの手順や注意点の説明を聞きました。作業スタートです。


　　↑逆手でつかむことや、水平に切ること等、最初は苦戦している子もいました。でもみんな、頑張って作業を続けました。


　　↑刈り取りが終わると、その稲を田の外に運び出します。これもなかなかの重労働でした。


　　↑運んだ稲を束にして縛ります。２つかみ分くらいを目安にギュッと束ねていきました。


　　↑稲を束ねる役の子と、同時進行で束ね終わった稲を学校まで運ぶ役の子もいます。一輪車を使いますが、トトロ坂を押して上がるのも大変でした。


　　↑運び終わった稲の束を、乾燥させるために物干しざおにかけていきました。今日の作業はここまでです。機械がなかったころの農作業の大変さを実感した１日でした。