３月２５日、令和３年度の教育活動を全て修め終わったことを確認する修了式、そして児童一人ひとりの進級を確認する進級式を行いました。
　そしてその後、今年度で櫛形小学校を去られる先生方の離任式が続けてありました。

　全校児童及び、地域の方にもご協力いただいて１年間回収したペットボトルキャップを、３月１７日に特定非営利活動法人「エコ・ワクチン協会」の方に引き渡させていただきました。全部で１４８．７ｋｇになりました。これはポリオワクチンに換算すると７４人分、結核用のBCGワクチンに換算すると２１２人分になるそうです。
　本校でのペットボトルキャップ回収は、今年度で終了にさせていただきますが、また各自でスーパーマーケット等での回収にご協力いただけたらと思います。どうもありがとうございました。

　３月１８日（金）、令和３年度の卒業証書授与式を挙行いたしました。天気は残念ながら雨模様でしたが、６年生は一人の欠席もなく、みんな揃って式に参加することができました。密集を避けるため在校生の参加は５年生のみとなりましたが、こころのこもったよい式になったと思います。ご出席いただいた保護者の皆様も、感染対策にご協力いただきありがとうございました。

　卒業式を明日に控えて、今日の卒業式練習の後、６年生児童が津市から貸与されていた学習用のタブレット端末を返す返還式を行いました。６年生の子からは、タブレットを使うことで、この１年間勉強が楽しくわかりやすくなったという声が聞かれました。

　３月１６日（水）の下校時に、後期児童会役員の退任のあいさつがありました。コロナ対策でいろいろと活動に制限があった中でしたが、工夫をしながら取組内容を考え、櫛形小学校を居心地の良い学校にしていこうと、しっかりと役割を果たしてくれました。
　その後、続けて６年生と在校生とのお別れ式がありました。感染対策から今年度１～４年生の子たちは卒業式に参加をしないので、全員で顔を合わせるのはこれが最後となります。５年生が司会を務めて、在校生からはメッセージカードを、卒業生からは手作りのぞうきんを、それぞれ感謝の気持ちを込めてプレゼントとして渡すことができました。

　卒業を目前にした６年生が、自分たちが生活してきた小学校をきれいにするためにと、奉仕作業をしてくれました。普段はあまり掃除をしないところが6年生のみんなの力で、ずいぶんときれいになりました。

　３月１４日（月）の４限目、１・２年生が人権出会い学習を行いました。「まん延防止等重点措置」が解除にはなりましたが、まだまだ感染者数が多いため、タブレットを使ってオンラインでの講師をお願いしました。講師をお願いしたのは１年生の保護者の、外国籍の方で、「多文化共生」の観点から、いろいろと講師さんの国のことについてお話を伺いました。同じ学校にいる子の母国ということもあって、多くの子が質問をする姿が見られました。

　３月１１日（金）、東日本大震災から１１年が過ぎました。各クラスでは、新聞や動画等で紹介したり、防災ノートを使った学習をしたりと、もしものときに命を守るための意識づけとして取り組みをしました。

　今日初めて５・６年生での、卒業式の合同練習がありました。学年ごとでの練習はこれまでも重ねてきていましたが、一緒になって練習すると、また緊張感が違ってきます。卒業式まであとわずかです。しっかり練習して思い出に残る式にしていきましょう。

　２月・３月と「まん延防止等重点措置」や三重県独自の「再拡大阻止重点期間」が出され、全校集会が実施できなかったので、９日の一斉下校時に津市書写展に作品を出品した子と読書感想画コンクールで賞をいただいた子の表彰を行いました。