12月3日(水)の5限目に今年度最後の全校算数を行いました。
子ども達も5回目とあって、だんだん全校算数の雰囲気に慣れてきたようです。
また、子ども達は、どうして同じ場所に集まって学習するのかという全校算数の意味も少しずつ理解することができてきました。
これまでは、高学年が下の学年の子を教えるということをかなり意識して、下の学年の子が助けを求めていなくても下の学年の子の様子を見にいく姿も見られました。しかし、今回の全校算数では、大切にするのはまず自分の課題に取り組むこと。そして、誰かに助けを求められた時は、その子が分かるまで一緒に考えるという姿が見られました。全員でしっとりとしなやかに学べるように来年度も計画を立てて取り組みます。
全校算数は県外、県内、津市内、校区内の教育関係者の方がたくさん参観していただきました。そして、本校の研究についていろいろとご意見を聞かせていただくことができました。これからも授業をたくさんの方に観ていただいて、貴重なご意見をいただき、より充実した授業を行えるようにしていきます。
