今年の修学旅行は、10月5日（月）、6日（火）の1泊2日で和歌山県那智と県内の熊野・尾鷲と鳥羽・志摩・伊勢へ出掛けました。
　新型コロナウイルス感染症の影響で広島・四国への旅行を変更し、9月に入ってから計画を立て直し、準備を進めてきた修学旅行。目的地は近くなりましたが、紀州と伊勢志摩の魅力を再認識する機会になったと思います。
【お城西公園（津市役所北）での出発式】

　最初の訪問地は、和歌山県那智勝浦町の那智大社と那智の滝でした。汗をかき、息を切らしながら400段以上ある急な石段を一気に登り切りました。一番しんどそうだったのは、◯◯先生と◇◇先生。
【那智大社】

　お社に到着して記念撮影を行い解散になると、参拝よりもお札、お守りを買うための列ができました。「学業成就」でしょうか？「合格祈願」かな？それとも「開運祈願」？
【那智大社】

　続いて、絶景スポット「那智の滝」を見学しました。記念撮影をしたのですが、素人が撮影すると”滝”は背景ではなく、どうしても主役になってしまいました。
【那智の滝】

　次に訪れたのは、熊野の鬼ヶ城。歩道を進み、岩のトンネルをくぐって千畳敷が視界にひろがると、「ワッー」とため息がもれました。自然が造った神秘の空間で、まさしく三重県のパワースポットの１つです。行かれたことのない方は、是非どうぞ。
【鬼ヶ城】



　1日目の最後は、尾鷲にある熊野古道センターです。ここでは、尾鷲桧（ヒノキ）のお箸づくり体験を行いました。センターの建物自体も尾鷲桧がふんだんに使われていて、こころが落ち着くいい香りがしていました。そんな香りのする和室がある家に住みたいなあ～。
　また、同センターからは、尾鷲のランドマークでもある三田火力発電所の煙突の解体作業を見ることができました。大型クレーンを使った解体作業を見守り、ビデオに収める尾鷲市民の方が何人もみえました。
【熊野古道センター】

　宿泊する鳥羽シーサイドホテルに到着したのは、7時前になりました。すっかり暗くなっていたので、鳥羽の美しい風景は、翌朝に見ることになりました。
　ホテルの皆さん、お世話になりました。
【鳥羽シーサイドホテル】