6月16日(日)に東観中学校のグラウンドで、津市安濃地域防災訓練が行われました。昨年は9月に運動公園のサブグラウンドで行いましたが、9月では熱中症の心配があり、今年から6月の実施になったそうです。場所も体育館と併設だと雨天時でも実施できるということで、東観中のグラウンドで行うことになりました。9時から開会式があり、4つの地域に分かれて、心肺蘇生法、起震車と煙くぐり体験、水防訓練などを行い、最後は津市に大きな災害があり、消防隊員の到着が間に合わないという設定で、消防団と地域住民で救出・救護を行う訓練をしました。閉会式で安濃分署長からの講評があり、町民約11,000名に対し、安濃分署勤務職員は5名で、もし大きな災害が発生した場合は、本当に消防団を中心とした住民による自主避難や救出が必要になるとのことでした。今年はテスト期間とかぶっていたため、中学生の参加はありませんでしたが、災害が起きた場合、体力があり避難や救出の力になれる中学生や高校生は本当に役に立つ存在です。来年度はぜひ参加してもらいたいのと、日頃から防災や減災に対する意識を大切にしていきたいと思いました。
【開会式】
【救出・救護訓練】