5時間目に1年生が、3つのペアに分かれてタブレット端末を使って、作業をしていました。何をしているのか見てみると、シンキングツールのクラゲチャートを使って、クイズを使っていました。
2人で話し合いながら、クラゲの頭の部分にクイズの答えになる物の名前を入力して、クラゲの足の部分にヒントになるキーワードを入力していました。
クラゲチャートは、頭の部分に「主張」や「意見」、足の先にある丸の中にその理由を書いて、自分の意見とその理由を言うときに役立つ図です。
1年生の発達段階を考えると、足の部分の情報を集めると答えになるというクイズをつくるという活動を楽しみながら行うことは、後々本格的に自分の考えを根拠や経験をもとにまとめるための素地づくりになります。