1月16日（木）1～3年生を対象とした「キッズ輝けスクール」が行われました。
今日のゲストティーチャーは、三重県警察本部少年課・津南警察署の方々です。

警察の仕事は？という問いかけに、
「どろぼうをつかまえる」「こうつうあんぜんのパトロールをする」など子どもたちの中から出てきましたが、
今回は、
「正しいこと・やってはいけないことを知ってほしい、そのことを一人ひとりが考えてほしい」ために雲出小学校に来てくださいました。2限目1年　3限目2年　4限目3年でそれぞれ行われました。（画像は混じっています）

　　

この教室で子どもたちに考えてほしいことは、
①　先生の言うことや学校のきまりについて
②　みんなの物の使い方について
③　自分と友だちの気持ちについて
です。

学校の壁に落書きをしてしまった子どものお話を題材にした紙芝居教材を使って、途中で子どもたちに質問をし、「自分だったら」ということを考えさせる内容でした。
　　
「どうして落書きをしたらいけないのか」という質問に
「けいさつにつかまっちゃう」「べんしょうしないといけない」と答える子もいて、「公共の物を大切にする」意識や、「落書きされた子の気持ち」を考えることについての働きかけが必要であることを感じました。

　　
また、「落書きをしている子を見たらどうする？」という質問に
「やめろ。」と（きつい言い方・怒り口調で）言うと答えたことに対して、おまわりさんは、こんな言葉を言ってくださいました。
「その言い方でいい？きつい言い方をすると、いやな気持ちになる人もいるから、おまわりさんは「何をしているんですか？それは、ダメなことなんじゃないですか。」と普通に優しく声掛けをしています。」
相手に「伝わる」伝え方の大切さを教えてくださいました。

　　
この教室を通して、
「学校の物（公共の物）・人の物を大事にする」
「自分がされていけないことは人に絶対にしない」
「自分や友だちを大切にする」
ことを学びました。
学んだことを行動につなげられるようにしていきたいです。