「人と人とがつながって、誰もが安心して暮らせる地域にしたい」
榊原小学校では3年生から、地区学習会で差別をなくすための学習を重ねています。
卒業を控え、6年生は、地区学習会の卒講式を行いました。
初めに、6年生で新たに学習した人権課題の一つである部落問題学習を中心に、学習を振り返りました。

続いて、総合的な学習の時間に学習してきたことや、人権フェスティバルで聴いた『びり~ぶ』のメンバーのお話を思い出しながら、「差別をなくすために私にできることを考えよう」という時間でした。
人権教育指導員の先生からは、ご自身の体験もまじえながら、差別をなくすために行動することの大切さや、差別をなくすために自分の中にある差別心、決めつけや偏見について考え続ける、葛藤し続けるというお話をしていただきました。

子どもたちは、それぞれに、学んだことから考えたこと、自分にできることを伝え合いました。

私たちも子どもたちも、学習は続きます。