いつも家庭科の学習支援や図書ボランティアでお世話になっている北角さんに、ブラジルのお話を聞きました。事前に、「ブラジル出身の方に来てもらい、お話を聞きます。」と伝えてあったこともあり、子どもたちの頭の上には、ハテナがいっぱい。「えー、どういうこと?」と声があがっていました。
5年生は、人権学習の取組として、世界の国の遊びをしたり、調べたりすることから学習をスタートしました。ブラジルの特徴や文化だけでなく、あってはいけない違いがあること、言葉が分からないことでつらい思いをした経験などを聞かせていただきました。お話を通して、見た目で決めつけをせず、まずは相手のことを知ることの大切さ、困っている人がいる時には、声をかけて助けることの大切さについて改めて実感することができました。
貴重なお話を聞かせていただく機会となりました。これからの学習に生かしていきたいと思います。