養正小学校は、
1873年(明治6年)2月 - 「小学第1校」として、
旧津藩藩校「有造館」の一部を用いて開校しました。
津藩の将来を支える人材育成の拠点となった藩校有造館と、その
教育内容の高さから藩校の評価を高めた中心的な人物が齋藤拙堂
(さいとうせつどう)です。
今日、斎藤拙堂の五代目に当たる斎藤正和さんと斎藤拙堂顕彰会の
方々に4年生の社会の探究学習にお越しいただきました。子どもたち
は、斎藤拙堂のプロフィール帳を作ることをめざして、インターネット
やロイロの資料、顕彰会の皆さんへのインタビュー、友達の力などを
使いながら斎藤拙堂さんの人物像に迫りました。子どもたちには、時
間いっぱい課題に取り組む姿、食らいつく姿があり、授業のふりかえ
りでは、最後までやり抜く「粘り強さ」があったことを褒めました。
明日2月5日は、養正小学校開校152年目です。


