新しい学期の始まりに、各教室では係を決める活動が行われています。
係の決め方に決まった方法はないのですが、学級会で、子供たちが司会を
しながら、意見を出し合い決める自治的な活動が行われています。
そのような中、6年生の様子をご紹介します。
6年生は、経験も豊かなので、これまでの経験や反省をもとにした様々な
係の案を出しあっていました。だいたい子供たちの意見が出尽くしてきた
かなと思われたところで、先生から「係活動は自分たちの生活をよりよく
するための活動です」との見方、考え方が示されたことで、子供たちの思
考が深まり、次の写真では、発表者に視線が向いる場面です。

もう一枚の写真では、同じ6年生ですが、先生から「どのような係がある
かグループで話し合ってごらん」と振られ、意見を出し合っているのです
が、このグループでは「必要性が感じられる係じゃないと・・・」という
意見が出されました。これまでの経験からだけではなく、必要性という考
え方が子供たちからでるなんて、さすが6年生と感じさせられた場面です。
