２４日の３，４限目に、２年生の人権学習で出会い学習を行いました。今回は、NPO法人ピアコードの谷隆太さんをお招きして、「見た目ではわからない障がいから考える」と題してお話をしていただきました。
谷さんは、自身が９歳の時に難病になり、現在も週１回の通院や服薬、注射等を続けておられます。ご自身の体験を活かして、障害者福祉事業や難病者サポート事業を行うNPOを立ち上げ、精力的に活動してみえます。今回は、中学生から大学生にかけての体験や周りとのかかわりを通して、「見た目では分からないしんどさを抱えた人が周りにいること」や「そんな人が周りにいたときに自分ならどうするのか」にいついてみんなで考え合いました。
趣味の歌も披露していただき、大変楽しい雰囲気の中にも、南郊中をもっと「誰も放っておかない」学校にしていくための大切なヒントをたくさんいただくことができました。

講師の谷隆太さん

真剣に話を聴く２年生

講演終了後には谷さんの周りに人の輪ができていました