「緊急事態宣言」が発令される中で、新学期を迎えました。各家庭にご協力をいただき、学校においては、感染症対策を徹底し、子どもたちの安全を最優先しながら、学習を保障する取組や給食の提供を行っています。
9月1日(水)、2日(木)の2日間の学校の様子をお知らせいたします。
【登校時の健康状態の確認、検温、手指消毒】
部活動の朝練は中止し、7時50分に生徒昇降口を開錠し、各家庭で記録してきた生徒および家族の健康状態と朝の体温を確認しています。そして、教室に向かう前に、生徒は再度検温、手指消毒を行います。
【自宅学習・リモート授業に使用するタブレットの持ち帰り準備】
3日から10日までは午前中授業とし、午後は自宅または教室で、インターネット回線に接続のタブレットを活用した学習を行います。そのための準備として、1日、生徒たちには、タブレット持ち帰り用のバックとタッチペンが配付され、インターネットの接続の説明、タブレットを家庭で使う上での約束事の確認等が行われました。
2日の学活では、インターネット回線に接続して、自宅と学校間でZoomを使って双方向でやりとりをする手順やロイロ・ノートというアプリを介して行う教材の配付、提出の手順の確認が行われていました。
【実力テスト】
実力テストは、1日と2日で実施する予定でしたが、感染予防対策やこの期間の給食実施についての説明、タブレットの持ち帰りのための説明の学活が入ったため、3日間に分けて実施をしています。
【給食】
給食前の手洗い、トイレは、密集、密接になるので、教室の出入り口を固定し分散して行くようにし、各自の手指消毒を徹底し配膳台の消毒は教師が行うようにしています。そして、混雑する配膳も、人と人との間隔を空けて給食を受け取るようにしています。食事中は、マスクを外すので会話をせず、窓と出入口は全開にして換気を行い、片付けも、いつもはリサイクルに回す牛乳パックは、この期間は廃棄することにしています。
【リモート学習準備・接続確認】
2日午後は、全員がタブレットを持ち帰り、家庭でのインターネット接続についての確認とタブレットを使った学習課題の配付、提出の仕方の確認を行いました。