11月30日(月)、本校に校区の養正小学校と新町小学校の6年生の代表に集まってもらい、西橋内中学校区子ども人権フォーラムを開催しました。本校からは、1~3年生の19名が、全体会と8つのグループでの交流会に参加しました。
グループ交流会は、中学生が進行役を務めました。最初のアイスブレーキングは、ウソの入った自己紹介でした。「算数が得意です」、「それ、嘘だと思う人」という感じて、和やかな雰囲気でスタートしました。
フォーラムのテーマは、「本当の友だちとは?」。カードに書かれた内容が自分にとって、”本当の友だち”の条件なのかを選択します。「本音で何でも言い合える」、「本気に叱ってくれる」、「苦しいときにそばにいてくれる」、「差別をしない」など、どれも外せない内容なのに2つに絞らないといけないというルールです。だから、自分にとって大切なことを深く考え、同じグループの人の考えをじっくり聴いていました。
次は、中学生の寸劇を見て考えるロールプレイ。「Aちゃんと相談してBちゃんを誘うことにしました。Bちゃんに話をしようとしたら、そこでBちゃんがAちゃんの悪口を言います。あなたならどうする?」。理想と現実、どんな伝え方で・・・、考えを交流する中で、自分のできることを考えました。
フォーラムのテーマは、中学生が考えました。子どもたちとって、身近にあるとても大切な課題です。長所やいいことだけでなく、苦手なことも、弱みも、恥ずかしいところも、失敗したことも、安心して言える、打ち明けられたら受け止め返せる友だち関係があるか、私自身はどうか、あらためて自分に問いかけています。