本校の伝統行事となっている「耐寒体力づくり」を1月7日(金)、8日(土)に行いました。昨年は実施できなかったので、1・2年生にとっては初めての「耐寒体力づくり」となりました。
7日(金)は、8時50分にグラウンドに集合。開会式では、主催していただいています西橋内地区青少年育成協議会の青山会長にもご挨拶をいただきました。
準備体操のあと、安濃川河川敷のサイクリングコースに移動し、約4kmのランニングに出発しました。
1年生からスタート。3年生の参加は5名で、全校で123名が、それぞれのペースで汗を流しました。
2日目の8日(土)も、好天に恵まれました。
2日間とも、PTAのお母さん、お父さん方にもご協力いただき、コースの見守りと応援をしていただきました。そして、2日目の走り終わった後には、恒例となっているPTAからの”ふるまい”がありました。
平成10年(1998年)に刊行された創立50周年記念誌によると、この行事が始まったのは昭和49年(1974年)で、当時は、1月の中旬の月曜から日曜までの7日間行われていました。夏の三重県総体で2年連続優勝するほど強かった剣道部が、体育館いっぱいになって”寒稽古”をする凛々しい姿を見た他の生徒やPTAの方々から、一緒にやりたいという声が出て、ランニングを加えて行われるようになったのだそうです。PTAが炊き出しをして盛り上げるなど、卒業生の皆さんの中には、思い出に残る名物行事だと言われる方も多いと伺っています。昨年は中止だったので、今年は48回目の実施になったのだと思います。