津市GIGAスクール構想のもと、令和2年度中に生徒1人に1台のタブレットを整備し、令和3年4月からタブレットを活用した授業が始まります。その準備として、各学校では端末活用研修会やGIGAスクール支援員の訪問による研修等が実施されます。
本校では、6日(金)に初めてGIGAスクール支援員の派遣があり、iPad8台を使って3年生数学の授業が行われました。
4~5人のグループ7つに1台ずつ配付し、先生の1台とつなげています。生徒は自分の席で自分が発表する問題を写真に撮り、先生に送信します。先生がそれを各グループに送り、みんなで共有します。発表する生徒は、タブレット画面に指で字を書いたり、図をなぞったりしながら説明します。書き込む文字や線の色や太さを変えたりして、わかりやすい説明になるように工夫して発表するという授業です。
ICT機器の操作スキルや活用能力は、授業で使うことで身につけていけていきます。
日本の教育は、学校の授業でデジタル機器を利用することに遅れています。(2018年調査で、OECD加盟国の中で最下位クラス)教員も、危機感を持ちながらも、ポジティブに研修に取り組んでいきます。