2日目の18日(火)午前は、好天に恵まれました。
最初に訪れたくじらの博物館では、前日の櫻井さんのお話を振り返りながら展示見学をしました。太地の人々のくらしが、くじらとともにあったことを実感しました。
こういう展示もありました。
また、博物館から出て、イルカのショープールから海洋水族館に行くまでの間にある筏(ふれあい桟橋)に行くとイルカが近寄って来てくれ、コミュニケーションを楽しみました。
心地よい初夏の風の中、「紀の松島遊覧船グループ」は、紀の松島めぐりから熊野灘・太平洋まで出ていき、大海を感じてきました。
勝浦港桟橋で下船し、バスで移動してきた「イルカとのふれあいグループ」と合流し、熊野鬼ヶ城に向かいました。
荒波に削られできた絶景スポットの鬼ヶ城を見学しました。岩によじ登る人、絶景をバックに写真を撮ってもらう人、和気あいあいとにぎやかに過ごしました。
旅行の最後に立ち寄ったのは、お伊勢さん。宇治橋前でのクラスの集合写真撮影は、しっかり雨に降られてしまいました。熊野那智大社でお参りしたためか、内宮へ行く人はゼロ。班別行動は、おはらいまち、おかげ横丁の散策でした。
予定していた解散式は、各クラスのバスごとに行いました。コロナ禍の修学旅行となり、不安・心配や制約がいくつもありました。保護者の皆さんをはじめ、支えていただいた皆さんに心より感謝いたします。解散式のバスの中でお話ししましたが、生徒のみんなには、大切な思い出にしてほしいですし、大人になる上での大事な学びとしてほしいと思います。