那智大社からさらに南下し、串本海中公園に向かいました。ウミガメが間近に見られる水族館、海中展望台を見学しました。
午後5時30分、勝浦港桟橋に到着。宿泊するホテルに向かうため、2つの船に分かれて乗船し、対岸にあるホテル浦島に渡りました。
ホテルの各部屋は和室で、4~5人ずつが同じ部屋です。少し休憩して、夕食会場に移動しました。
お刺身、お寿司があり、板前さんが目の前で揚げてくれる天ぷらありのビュッフェで、時間いっぱいまで舌鼓を打ちました。
夕食後、午後7時30分からは、会場を移動して講演会を行いました。講師は、太地町歴史資料室学芸員の櫻井敬人さんです。講話のテーマは、「紀伊半島の人々のくらしとくじら、漁業、海との係わり」。くじらとイルカ、昔の捕鯨、捕鯨に関わる地域の文化、紀伊半島の人々の漁業と海外移住、現在のまぐろ漁業、・・・など。また、ジャニー喜多川さんの話やSea Chickenの話も出てきました。そして、ご自身のご家族の話もあって、これからの社会を生きる生徒たちに対し、グローバルな考え方、ダイバーシティの考え(多様性の尊重)について、メッセージを伝えられました。
岡山県出身の櫻井さんは、「人とくじらの係わり」に興味を持ち、三重大学の人文学部で学んだのだそうです。大学生時代は津で生活していて、津から訪れた私たちに対して親近感を持った語り口で、生徒とのやりとりを交え、思いを込めて語っていただき、その熱が伝わってきてとても面白く感じました。
講演会の後は、生徒たちは各部屋で、仲間との楽しい時間を過ごしたようです。