7月4日(日)から始まった津市中学校夏季総合体育大会を前に、1日(木)に総体壮行会を行いました。総体に加え、県吹奏楽コンクールと津市中学校陸上競技大会に出場する吹奏楽と陸上部も参加しました。例年は、体育館に全校生徒が集まり実施するのでが、今年は新型コロナウイルス感染症対策のため万全を期して、視聴覚室から各教室にリモート配信で行いました。
昨年3月から1年4カ月以上、新型コロナウイルス感染症対応で、様々な制約がある中で活動してきましたが、2年半の部活動の締めくくりの試合・本番が目の前にきています。これまでの活動の中では、先輩たちに教えてもらって先輩たちの技術に追いつこうと練習したこと、先輩たちが抜けて同学年の仲間と自分たちも頑張ろうと誓ったこと、試合でうまくいかず悔しかったこと、いい試合ができてうれしかったこと、仲間と思いが通わず歯がゆかったこと、試合ができずモヤモヤしたことなど、いろいろとあったのかなと思います。
これから数日間は、いいコンディションで試合、コンクールが迎えられるよう、自分たちでよく話し、これまでの活動の成果を出し切ってほしいと思います。体力の面では、しんどいことをして最後に自分を追い込む時期と本番に備えて調整をする時期を考えて取り組んでください。また、心・メンタルの面では、強い気持ちを持つこと。練習からみんなでよく話し、本番直前や試合中も声を掛け合い、みんなの力を集めましょう。全力で、思いっきり闘った(演奏した)あとには、対戦相手に対しても尊敬する気持ちが表れてきます。
視聴覚室では、各部の代表の人たちがきりっと引き締まった表情でしっかり聴いてくれてうれしかったです。みんなの健闘を期待し、力一杯の姿を応援しています。