4年生が、図書ボランティアさんによる絵本の読み聞かせの時間をもちました。今回は、ボランティアさんから「戦後80年という節目の年に、平和や命の大切さについて子どもたちと一緒に考えるきっかけを作りたい」という提案をいただき、『くつがいく』『くらげのパポちゃん』『あるひあるとき』『せんそうしない』の4冊を読んでいただきました。
どの作品にも、日常の中の思いやりや、命の重み、争いのない世界への願いが込められており、子どもたちは静かに耳を傾けていました。特に『せんそうしない』では、平和の大切さを子どもたちなりに受け止める姿が見られました。
戦後80年を迎えた今、私たち大人も改めて「今の平和はあたりまえではない」ということを心に刻む機会です。絵本を通して、子どもたちの心に小さな平和の種がまかれた、そんな時間になったのではないでしょうか。
図書ボランティアの皆さま、心に響く読み聞かせをありがとうございました。