「令和の日本型教育」といわれる授業改善が進められています。津市は、「子どもが主体となって学び合う授業づくり~教師は子どもの伴走者~」をテーマとして全市的に授業改善に向けての取組を行っております。
それまでの教師主導の一斉型授業から子どもたち一人ひとりが主人公となる教育へ雲出小学校も学校全体で取り組んでいるところです。
5月29日(水)は外部講師をお招きし、教師の授業改善のための研究会を行いました。
午前中は各クラスの授業参観。講師の先生が全クラスの授業を参観してくださいました。
課題に応じて、一人で考える時間やペアやグループで考える時間を取り入れた授業形態をとりながら、子どもたちはインプットとアウトプットを繰り返しながら学んでいました。
午後からは教師同士の学び合い。子どもの様子を中心に、学びに向かうための効果的な課題設定や、「聴く」力をどのように育てるのかを中心に話し合いました。
雲出小の子どもたちは「聴く」力が身についてきたこと、さらにじっくりと考えなければいけないような課題の設定をすることが大切、など助言を受けながら、教師の学びを深めることができました。
今後もさらに研修を深め、授業改善に取り組んでいきます。