音読の仕方はさまざまですが、交代で、一文ずつ読むことがあります。
自分が読む順番を、ドキドキしながら待っていると、緊張のあまり、
すぐに読めなかったり、読む場所が分からなくなることはよくあるこ
とです。
そんな時、子どもたちがどうするかが重要です。
笑ったり、ちがう!って言ったりしては、次から読もうというきもちに
なれません。
2年生のあるクラスで、音読する場面がありました。
このクラスでは、つまってしまった子がいても笑いは出ません。「〇〇
やに」とアドバイスをしてくれます。読む子が困らないか、体を横を向
けている子もいます。読む場所が分からなくなった子がいたら、立ち上
がって教えに行きます。
こういう姿は、大人になっても大事にしたい姿です。
※写真は、学校用ipadを使って撮影しています。

