日曜日、久居西中学校区人権フェスティバルが、開催されました。
お天気も良く、託児や未来会議さんの子どもプレーパークも用意され、子ども連れの方からご高齢の方まで、たくさんの参加がありました。

初めに、人権啓発バンド「びり~ぶ」さんによる歌とお話です。

『招かれなかったお誕生会』『母の願い』『仲間がいたから』『出会い』・・・歌詞に込められた思いや、差別をなくす力強いメッセージが、会場に伝わりました。
最後は、久居西中の吹奏楽部も一緒に『世界に一つだけの花』です。

参加者全員で、手話を交えて歌い、会場があたたかい空気に包まれました。
人権メッセージや、人権標語、人権ポスターの表彰式では、榊原の地域の方や卒業生、本校の児童も多数表彰されました。
地域ぐるみで、人権について考えるって大切ですね。

最後は、子ども人権サークルによる発表です。
夏休みにいなば園を訪問して、気づいたことや知ったこと、自分の気持ちが変わったこと、学んだことをこれからどう生かしたいかなどを発表しました。


みんなの堂々とした発表も立派でしたが、発表準備の時に、自分からどんどん意見を言ったり、進んで立候補したりする主体的な姿が、たくましく、すてきでした。
すべての人の人権が大切にされ、安心して過ごすことができる地域にするため、これからも学習・活動を続けていきます。
