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2023/11/22
防災学習(5年)
| by
津市立白塚小学校長
今日の午前中、日本赤十字三重県支部の方に来ていただき、5年生が防災についての学習を行いました。今回の学習には赤十字の国際交流事業で来日しているインドネシアの高校生3人も参加してもらいました。
5年生の進行で開会式をした後、
インドネシアの高校生との親睦を深めるため、レクレーションを行いました。
最初のレクレーションは、インドネシアと日本のジャンケンでした。インドネシアのジャンケンは、日本の「石、紙、はさみ」の代わりに指で「象、人、アリ」を表して行います。試しにやる中で、子ども達はすぐにインドネシアのジャンケンに慣れて、楽しそうに活動していました。
ジャンケンの後、鬼ごっことドッチボールでも親睦を深めました。
レクレーションが終わるころには、インドネシアの高校生と親しく話す5年生の子ども達の姿も見られるようになりました。
レクレーションの後、グループで防災に関わる問題に挑戦しました。
「学校から避難する時に靴か上靴かどちらが良いでしょう」「非常食として向かないものを探そう」といった問題に挑戦しました。
防災に関わる問題に挑戦した後、ビニール袋に米と水を入れたものを火にかけて、ご飯を炊く実習をしました。これは災害などで炊飯器が使えない場合にご飯を用意することに役立つ体験です。
家庭科室でビニール袋に決められたお米と水を入れて、ビニール袋の口を閉じて、水に入れて加熱します。30分ほど茹でると、美味しいご飯ができあがります。
ご飯が茹であがるまで、災害時にどのような行動をするのがいいのかや、赤十字がどのような活動をしているか等について説明を聞きました。
午前中の学習を終えて、給食の時間になりました。
ビニール袋でつくったご飯をおにぎりにして、インドネシアの高校生と一緒に給食を食べました。
今回の防災の学習で、いざという時の行動の仕方や普段からの備え等について学習できました。今回学習したことを、これからの生活に生かしていくようにしてほしいと思います。
14:38
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