お盆休みも終わり、2学期のスタートまであと2週間となりました。連日、メール配信をさせてもらっているように、新型コロナウイルス感染症に関する状況は予断を許しませんが、子どもたちの学ぶ機会を保障するための準備を、できることから始めていきます。
その1つとして、1学期末の学校だよりでお知らせした、ネット世界の現実を変えていく事を目指した活動をしていくために、お盆休み前には、姫路大学の日潟教授と鈴鹿大学の上田教授をお招きして、ネット依存の観点から教職員の学習を行いました。また、今日は、大学の研究と連携して、行う授業の打合せを行いました。
ネット依存は、単にスマホ等を使いすぎるという時間の問題だけではありません。本来なら、直接伝えるべきものをネットで伝えてしまうことも、必要以上にネットに依存していることになります。子どもたちのネット依存の現状を明らかにし、それを変えていく事から子どもたちがネットをうまく使えるようにしていきたいと思います。本来、人と人をつなげるはずの道具が、人と人を切ってしまうことにならないように。
姫路大学 日潟淳子教授

鈴鹿大学 上田ゆかり教授
