10月31日に久居アルスプラザで、津市中学生交通安全弁論大会が開催されました。各中学校の代表1名が交通安全をテーマにした作文をステージで発表し、東観中学校は2年生の紀平陽真さんが代表で発表しました。代表者の多くが自身の体験をもとにした作文を発表し、何人かの代表者が「だろう運転」ではなく「かもしれない運転」を訴えていました。「大丈夫だろう」と過信せず、常に周囲に潜む危険を予測し、その可能性を想定して「安全でないかもしれない」と安全運転を心掛ける運転です。紀平陽真さんも下校時に偶然車同士の衝突現場に出くわし、自分の近くに車の部品が跳んでくる体験について発表しました。たまたま自分に危害は加わらなかったものの、事故にあわないように自分が気をつけていても、事故に巻き込まれる可能性もあることを視野に入れて、細心の注意を払いながら運転することの重要性を訴えていました。2024年11月からスマホの「ながら運転」が法律で禁止され、2026年4月から自転車の交通違反に対する「青切符」制度が導入されます。自転車は手軽な乗り物ですが、公道では立派な車両で、道路交通法が適応されます。ルールやマナーを守り、安全に気をつけて運転してください。
【交通安全弁論大会の様子】

