2月9日 津市観光ボランティア「久居城下案内人の会」のみなさまにご来校いただき、4年生が「雲出井」「初代雲出小校長 根本貞路(てる)さん」についての学習を行いました。
今から約380年前、水不足に苦しむ雲出川下流に住む農民のために、津藩主の命を受け、西島八兵衛が、のべ2万人の人々と、3年をかけて全長13㎞の雲出井(用水路)を完成させました。
根本貞路(てる)さんは江戸時代の終わりに寺子屋雀集園(じゃくしゅうえん)を開設し、その後、学制により開校した本郷学校(雲出小学校の前身)の校長となりました。
2つのテーマはとても興味深く、4年生の子どもたちは熱心に耳を傾け、しっかりとメモを取ったり質問をしたりしていました。地域の学習はおもしろいですね。
さらに学びたいと思った人はぜひ、研究をしてみてね。(地図の画像は、雲出小学校の卒業生が自由研究をして、まとめた資料です。)