3月5日、4年生がユニバーサルデザイン学習の一環として三重県総合博物館へ見学に行きました。
博物館見学となると、通常は展示物の見学ですが、今回は、UD(ユニバーサルデザイン)に焦点を当てて、子どもからお年寄り、けがをされた方、障がい者、外国の人、赤ちゃんを連れた方などだれもが博物館で楽しく過ごしてもらえるようなMiemuの工夫を探っていきました。
絵文字や案内板・館内地図の工夫、点字ブロックや耳マーク、受付の高さや手すり、エレベーターや多機能トイレなど、学芸員の方に丁寧に説明いただきました。
子どもたちの発見から、「じゃあどうしてそのような工夫をしていると思う?」とさらに深く考える問いかけもあり、一人ひとりが「だれもが使いやすく」「を意識して、しっかりと考えることができました。
今回学んだUDは「環境面のUD」ですが、それにもまして大切なことは「心のUD」です。思いやり・気配り・手助けの心が当たり前にできる そんな社会にしていきたいですね。