日々の子どもたちの様子を、写真を中心に紹介します。

令和4年度学校の様子 >> 記事詳細

2022/10/04

人権出会い学習(3・4年生)

Tweet ThisSend to Facebook | by manager
 10月4日(火)に、「ユニバーサルデザインまちづくりの会」の方と、「津市社会福祉協議会」の方にゲストティーチャーとして来ていただき、3・4年生が、「ユニバーサルデザイン」について考える人権学習を行いました。だれもが住みやすく暮らしやすい「共生社会」を作っていくために、身の回りにある工夫について教えてもらい、自分たちにできることは何かを考えました。 
  ↑最初に、ユニバーサルデザインってどんな考え方なのか、お話を聞きながら考えました。右利き・左利きどちらの人でも使える工夫がしてある道具を見せてもらったり、紙幣や硬貨には目がみえなくても区別がつくような工夫がされていることを教えてもらったりしました。


  ↑現在よく使われている4種類のトイレについて、「どんな人」にとって「どのトイレ」が使いやすいかを考えました。広い個室の洋式トイレは、車いすの人には便利でも、目が不自由な人にとっては使いにくいということもわかりました。


  ↑アイマスクをして自分の名前を書きます。決められた場所に字を書くときには、型紙を使い、指先で位置を確かめながら書く、という体験もさせてもらいました。


  ↑アイマスクをして、点字ブロックの上を歩きます。目が見えないという不安は大きく、介助をする子が「今から右へ曲がるよ」などと具体的に声をかけてあげてから動くことで、とても安心した様子がみえました。


  ↑車いす体験もしました。車いすに「押す人」「乗る人」でペアを組み体験をします。みんなしっかりと車いすの操作や注意することについての説明を聞きました。


  ↑車いすで、段差のあるところを通ります。乗っている人が怖くないように、そっと前輪を持ち上げ段の上に上がりました。
16:13 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)