今日の午前中、4年2組が久居にある有限会社三功に行かせていただいて、くるりんフード事業について教えていただきました。
くるりんフードは、市内の8つの学校の給食で出た残飯を集めて、堆肥にする事業です。
三功までは市のバスで移動しました。
初めに、どのように残飯を堆肥にしているか話を聞かせていただきました。

その後、実際にどのように堆肥を作っているか見学させていただきました。
最初に、残飯におがくずと堆肥にする細菌を入れて、機械で時間をかけて混ぜていきます。

まぜでできたものは約3か月寝かせておくそうです。
その間に、細菌によって堆肥が発酵され、堆肥になっていくそうです。
発酵の過程で、熱が出るので、温度計を見ると50℃以上ありました。
触ると暖かいのがはっきり分かります。

工場で発酵させたあとは、別の保管場所に移動させて、発酵を続けていくそうです。

最後に、混ざっているゴミ等を機械で取り除いて、完成です。

完成した堆肥で野菜を作っている様子も見せていただきました。

給食で出てしまう残飯を無駄にするのでなく、資源として活用する取組を学ばせていただきました。
これからも、できる限り給食を残さず食べることで、食物を無駄にしないことにも気をつけていきましょう。
明日は4年1組、4年3組がくるりんフードの見学をさせていただく予定です。