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2025/10/21

味覚の授業(5年)

| by 職員
 10月21日()NPO法人「子どものための味覚の伝承」から講師の方に来てもらって、5年生が「味覚の授業」を体験させてもらいました。


「味覚の授業」は30年以上にわたってフランスで行われている子どもへの食育活動で、日本では2011年に始まり、以降、毎年実施され、日本各地の小学校などで五感を使って味わうことの大切さや食の楽しみを体感できる、さまざまな取り組みを行ってみえます。


はじめに講師の方から、私たちは味を舌や口だけで感じているのではなく、見た目や匂い、音、触れた感じといった五感を使って感じていることや、味には「あまい」「にがい」「すっぱい」「しょっぱい」「うまみ」の五味があること等を教えてもらった後、実際に五感や五味について体験させてもらいました。


塩や砂糖、お酢、苦いチョコレート、出汁を食べて五味を確かめたり、グミを食べながら鼻をつまむのとつままないのでは匂いの感じ方が違ったりすること、五味を上手く混ぜることでよりおいしく感じることができることなどを体験させてもらいました。






今回の授業で、子どもたちは、普段、何気なく食べている食べ物の味について、新たに考える機会となったことと思います。
これから食事する際には、今日の授業のことを思い出せるといいですね。

10:31