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2025/10/17

男の子・女の子について考えました(1年)

| by 職員

今日の3・4限目に、NPO法人LGBT「家族と友人をつなぐ会」東海理事の浦狩知子さんに来ていただき、1年生がお話を聞かせてもらいました。

浦狩さんはトランスジェンダーの我が子からカミングアウトを受けたことをきっかけに、多くの人が同じ悩みを持っていることを知り、多様な性の子ども達が生きやすい社会になるよう三重県内外の各所で講演活動を行ってみえます。

浦狩さんからは、体は女だけれど心は男の人や、体は男だけれど心が女の人がいること、自分の娘から女の子で過ごしていくことが苦しいと打ち明けられ男として過ごしていることなどを教えてもらいました。


お話の中で、浦狩さんは「誰かが体のことやお家のことで、みんなと少し違ったとしても、友だちにとってはそれが当たり前だから『それもいいね』って、笑顔で話してみてね」と子どもたちに伝えてもらいました。

お話の後、教室にもきてもらって、子どもたちからの質問にも答えていただきました。



今日の浦狩さんのお話を聞いて、子どもたちは、身の回りには「男は・・・」「女は・・・」といった性による決めつけがたくさんあることや、男だから・女だからといった目で友だちを見るのではなく、友だちのありのままの姿を受け入れていくことが大切であることに気づいていたようでした


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