8月30日~9月5日は「防災週間」でした。
私たちが住む三重県でも、近い将来、大きな災害が発生する可能性が高まっていると言われています。
西橋内中学校区の小中学校では、本年度、普段から「いのち」をまもるために、どんな準備をしておくことが大切か、保健の面からも子どもたちに指導をしています。
今日は、2学期の身体測定の前に、養護教諭から1年生の子どもたちに、災害から「いのち」をまもるための話をしました。

養護教諭からは子どもたちに、いつ起こるか分からないから災害に備えるために3つのことについて話がありました。
①命を守る行動
・地震では頭を守る
・津波では高い所に避難する
・火災ではガスを吸わないよう姿勢を低くして避難すること
・エピペンや飲み薬を持っている人は、それも持参して避難する など

②命をまもるアイテム
・食料や飲料水、懐中電灯などを入れた非常持出袋を準備しておく
・心が落ち着くものを準備

③心を落ち着かる方法
・心を落ち着かせる呼吸法

<頭を守る体勢>

<心を落ち着かせる呼吸法の練習>

養護教諭からは、普段から直ぐに避難できるよう上靴の踵を踏まないできちんと履くことや毎日、清潔なハンカチ・ティッシュを持ってくることも防災につながるという話がありました。

今日の話を聞いて、家の人とも災害に備えて何を準備しておくかや避難の仕方について話をしておいてほしいと思います。
災害から「いのち」をまもるための話は、今後、他の学年でも実施していく予定です。
防災についてのお話を聞いた後、身長と体重を測ってもらいました。

身長と体重は増えていましたか?
2学期、しっかり勉強や運動をして、給食も残さず食べて、元気な体をつくっていきましょう。
そして、非常時の備えについても、できるところから進めていきましょうね。