読み聞かせボランティアの方に来ていただきました。
6年教室では、「あめだま」という本を読んでいただきました。
ひとりでビー玉遊びをするのが好きな主人公が、6つのちょっと不思議なあめだまを見つけました。形も大きさも色々で、模様がおもしろいものです。それを食べると、ソファ、飼っている犬などの声が聞こえてくるのです。いつもは口うるさいお父さんの心の声も聞こえてきて・・・
作者は韓国の方です。独特のタッチで描く表情豊かな主人公などから愛情が画面を通じて伝わってきます。ひとりぼっちに見える男の子だけれど、ちょっとしたきっかけで見えてくる気持ちがあることに気づかせてくれる1冊でした。