図書ボランティアの方が図書室をきれいにしてくださいました。

　“卒業おめでとう”のかざりを図書室内にしてくださいました。

きれいな花に彩られましたよ。

　図書委員さんも最後の活動ですね。

入口横のコーナーには「卒業・進級おめでとう」というテーマで本を並べてくれました。

図書室もすっかり卒業・進級モードです。

今日の読み聞かせの本は「これはのみのぴこ」という絵本でした。

「これは　のみの　ぴこ」

「これは　のみの　ぴこの　すんでいる　ねこの　ごえもん」

「これは　のみの　ぴこの　すんでいる　ねこの　ごえもんの　しっぽ　ふんずけた　あきらくん」

ページをめくることに言葉がつみかさなっていき、最初は短かった文章が、どんどん長い文章になっていくのです。古川先生のスピード感あふれる読みに、子どもたちは大爆笑でした！

文字も絵本の大事なパーツになっていることを感じるユニークな一冊でした。

４限目は２年生が図書館司書の古川さんに読み聞かせをしてもらいました。

本は「しあわせの王子」です。

物語は、つぎのような内容です。南へ向かう途中、羽を休めていたつばめにしずくが落ちてきました。見ると金と宝石に飾られた王子の像が泣いています。貧しい人に宝石を届けたいという王子の願いを聞き、つばめは剣のルビー、目のサファイア、金箔を取っていき、最後は灰色の像になってしまうのでした。

　「しあわせの王子」という題名がなぜつけられたのか、その意味を考えたくなるような、悲しく、せつないお話に、子どもたちはシーンと聞き入っていました。

図書室の飾りつけを３月バージョンにしていただきました。

　かわいい“ひな飾り”ですね。

その隣には「卒業おめでとう」のメッセージがありました。

　卒業式はあと２週間後です。この図書室の本を読めるのももう少しです。卒業生のみなさん、読み残した本はありませんか？今のうちに借りましょうね！！

図書館司書の古川さんによるブックトークがありました。テーマは「利口な動物です。

シートン動物記、ファーブル昆虫記、椋鳩十などなじみのある本がある一方、ユニークな本も紹介してもらいました。

　そのなかの一冊が「イヌのいいぶん、ネコのいいわけ」です。

「あまりにもあたりまえに、ニンゲンの生活にいるものだから、どうもニンゲンは、ぼくたちのこと、なんでもわかっているような気がしているみたい。でも、ニンゲンはちっともわかっていない。」と犬はいいます。犬と猫と人間、このふしぎなつきあいを、もう一度考えることができる本です。

新たな本との出会いができました。興味がわいた本をぜひ手に取ってみましょう！

読み聞かせボランティアの方に来ていただきました。

２年星組では「木にとまりたかった木のはなし」という絵本を読んでいただきました。

　主人公は、鳥なら誰でもとまりたいなあと思うような格好のいい木です。木にとまるのって気持ちがいい、という鳥たちの話を聞いて、木にとまりたくなった木は、小鳥たちが木を持ち上げてもらい空を飛び、船に乗り世界中を旅する、というお話です。

木が、木にとまりたいという発想が面白いですね。作者は、トットちゃんこと黒柳徹子さんです。すてきな絵といっしょに楽しく聞かせていただきました。

図書室に新しい本が入りました。

今回は、図書委員さんがみんなにアンケート調査を行い、希望の多かったジャンルの本を購入しました。
　　
　低学年・高学年ともに人気の高かったのは「こわいお話の本」でした。そのほか「どうぶつの本」「学習マンガ」などがつづきました。

さっそく本が貸し出されているため、この写真に並んでいる新しい本は少なくなってしまいました。うれしいかぎりです。

さあ、３学期も残り少なくなってきました。たくさん本を読みましょう！！

１年生が図書館司書の古川さんに読み聞かせをしてもらいました。

本は「いちはちじゅうの　もおくもく」です。不思議なタイトルですね。

　このような内容です。でっちの“かめきち”に手紙を言づけただんなさんは、手紙の表に「平林」と相手の名前を書いたのですが、かめきちは漢字が読めません。そこで、とおりがかった人に読み方を聞くことにしましたが、ところが、ある人は「たいらばやし」、ある人は「ひらりん」、ある人は…。

読み進めていくと、本の不思議なタイトルにつながります。

テンポのよいお話に、子どもたちは楽しそうに反応をしながら“かめきち”と同じ世界に入っていました。

３学期もボランティアの方に読み聞かせをしていただいています。

今日、４年花組では「ぼくのジイちゃん」というお話を読んでいただきました。

内容は、主人公の運動会の応援に、田舎からジィちゃんが来てくれました。服装はパッとせず、ニコニコしているだけで、なんだかカッコ悪いおじいちゃんと思っていました。でも、運動会当日、主人公はジィちゃんのすごい秘密を知ってしまう、というお話です。新しいおじいちゃん像を描いた、心温まる作品です。

　４年生に尋ねると、おじいちゃんに勉強を教えてもらっている、山登りをいっしょにしたなど、それぞれにふれあいがあるようです。それだけにこのお話がよく伝わったでしょうね！

いつもすてきな本をチョイスしていただき、本当にありがとうございます。

図書ボランティアの方に、３学期もお世話になっております。

　図書室内外を、節分、バレンタインなど季節感たっぷりの掲示物で彩っていただきました。

　おにの出てくる本、チョコレートの出てくる本などこれを機会に読んでみるのもいいですね。

　ボランティアのみなさん、ありがとうございます。３学期もどうぞよろしくお願いします。