図書室前博物館の展示がリニューアルされました。
今月は「土偶(どぐう)」「埴輪(はにわ)」の特集です。
6年生は、1学期に社会科で学習しましたね。
「土偶」は、縄文時代ごろに土でできた人形です。女の人の形をしているものが多いのですが、怪人のようなものから宇宙人のようなものまで多彩です。魔よけ,豊作,子孫が栄えることなどを願ってつくられたとされています。
「埴輪」は、古墳時代ごろに王様などのお墓に並べられた素焼きの焼き物です。埴輪を見ると、楽器をひいていたり、農具を持っていたり、服装や髪型など、当時の生活の様子を知ることができますね。お墓で眠る人が死後も不自由をしないように,という願いで置かれたとされています。
どちらも古い時代のものですが、それぞれに意味があるのですね。
もっと他にも、土偶や埴輪があります。興味のある人はぜひ図書室で調べてみてください!