５月９日（火）に、第１回栗真小学校学校運営協議会が開催されました。学校運営協議会制度は、学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、いっしょに協議しながら子どもたちの豊かな成長を支えていく「地域とともにある学校づくり」を進める仕組みです。

保護者や地域住民などから構成される「学校運営協議会」が設けられ、学校運営の基本方針を承認したり、教育活動について意見を述べたりします。これらの活動を通じて、保護者や地域の皆さんの意見を学校運営に反映することができます。また、意見を述べるだけではなく、保護者や地域の皆さんも、学校と協力しながら、共通の目標に向かって、学校運営に参画していくということも、大きな特徴です。

津市では、全国に先駆け、平成１７年に南が丘小学校が最初に指定されました。その後、朝陽中学校、南が丘中学校が指定されることになります。平成２９年３月には、法律の改正により、学校運営協議会の設置が教育委員会の努力義務となったことを受け、津市では、栗真小学校も含め、令和３年度には、すべての小中・義務教育学校に学校運営協議会が設置されました。

今回の協議会では、昨年度承認をいただいていた令和５年度の学校運営の基本方針の確認を行いました。また、栗真小学校の学校運営協議会と地域学校協働本部との関係性についての説明を行うとともに、地域の皆さんによる学校運営への参画の大切さを確認し合いました。参観していただいた授業での子どもたちの様子については、「子どもたちが自由に発言をつないで授業が進んでいた。よい学びをしている。」「楽しく学んでいる。授業に対する学びの姿がよい。」などの声をいただきました。委員の皆様、ありがとうございました。