５年生で「食教育」を行ったよ！

６月１６日（金）、南が丘小学校の栄養教諭の先生に来ていただき、５年生で「おやつ」をテーマにした食教育を行っていただきました。まず、子どもたちに「おやつの役割」について聞いてみました。子どもたちからは、「疲れたときに癒やすため」「空いたおなかを満たすため」「これから頑張るときのやる気を引き出すため」「勉強のあとのご褒美に」などの意見が出されました。正解は、「心の栄養になる」「足りない栄養素を補う」でした。半分は正解だったかな。

次に、「おやつ選び」です。何種類かのおやつの中から、最高３つまでのおやつを、子どもたちが選んでみました。「野菜ジュース・りんご・プリン」を選んだ子、「アイス・プリン・ポテトチップス」を選んだ子など、自由に選んでいました。すると、先生からは、給食一食分が780kcal、ご飯一杯分が269kcal、一日にとって良いおやつの目安としては200～300kcalということを教えていただきました。子どもたちが選んだおやつのcalの合計を合わせてみると、300 kcalに満たない子もいましたが、中には600kcalを超える子がいるなど、ほとんどの子が取り過ぎです。おやつによっては、１つだけでも300kcalを超えるものもあり、おやつの選び方に気をつけることの大切さを学びました。また、子どもたちがよく食べているおやつには、糖質や脂肪分が多く含まれているものが多いことも分かりました。日頃の食事だけでは十分に摂取できていないビタミン類・食物繊維や、タンパク質・無機質の多く含まれているおやつを選ぶことの大切さも学びました。

さあ、これから、子どもたちの「おやつ選び」に変化はみられるかな。