食事の後片付けをしたあと、松本前校長からいただいたスイカを、みんなで美味しくいただきました。さあ、次は、お待ちかねのキャンプファイヤーです。時折小雨が降る中での夕食時間だったので、キャンプファイヤーができるかどうか、できても最後までできるかどうか心配しながらのスタートとなりました。「はじめの言葉」のあと、「遠き山に日は落ちて」の歌に合わせて、学校長扮する「火の神」が入場しました。その「火の神」のお話のあと、5名の代表が「努力」「友情」「健康」「勇気」「感謝」の火を「火の神」から授かり、「誓いの言葉」を発しました。そして、「燃えろよ燃えろ」に合わせて、「点火」です。すると、今にも雨を降らしそうな雨雲を振り払うかのように、炎が大きく上空まで舞い上がりました。 いよいよレクリエーションの開始です。「おおかみさん今何時?」「猛獣狩りに行こうよ」「〇×クイズ」「だるまさんの一日」「ジェンカ」など、楽しい企画が目白押しです。始まる頃はまだ明るかったのですが、いつの間にか、ほの暗くなってきました。最後に、地面に敷いたシートの上に寝そべり、残念ながら星空は見えませんが、星空があるつもりの星空観察をしました。普段なら、友だちと一緒に過ごす時間ではないためか、何かとっても楽しく感じます。あれよあれよと時間が経ち、あっという間に、フィナーレの時間となりました。最後に「今日の日はさようなら」をみんなで歌い、キャンプファイヤーの時間が終わりました。
デイキャンプのすべての行事が終了し、最後に退所式がありました。みんなが元気に楽しく過ごすことができたこと、それが何よりでしたが、あきらめかけていたキャンプファイヤーを最後までやり切れたことは本当に嬉しかったですね。退所式が終わり、青少年野外活動センターを出発したバスは、予定より少し早い時刻に学校に到着しました。最後の挨拶を終え、お迎えに来ていた保護者とともに、子どもたちは、家路につきました。保護者の皆様、子どもたちのお迎え、ありがとうございました。