今週は2学期の発育測定が行われています。
身長・体重を測定する前に、養護教諭による各学年に応じた保健指導がありました。
4年生の様子をのぞいてみました。
テーマは「汗をかくって?~熱中症の予防~」

まずは「あるなし」クイズから。
犬になくて 馬にある
ねこや象になくて 人にある って?
イラストをヒントに「は~い!!」多くの手が挙がりました。
正解は、「汗腺(汗をかくか、かかないか)」です。

2つ目のクイズ!
「汗をかくと熱中症になりやすいから、なるべく汗はかかないほうがよい」〇か×か?
答えは × です。
汗をかくことによって、人は体温調節ができ、熱を下げることにより熱中症を予防することができます。
ほかにも老廃物の排出や皮膚のバリア機能など多くのメリットがあるそうです。
運動や入浴などで「いい汗」をかく習慣をつけて、出た汗はすぐに拭きとることで健康効果を高めることができます。
最後に、水分補給のタイミングについてのお話がありました。キーワードは「こまめに」。
①学校に来る前②休み時間の前後③運動する前④先生に言われたら
のどが渇いていなくても飲むことが大切です。
また、朝ごはんを食べてくることも大事。汗と一緒にうばわれる塩分は朝ごはんでカバーできるそうです。
今日はとても大切なお話を聞きました。4年生の子どもたち、真剣に聴いてくれましたね。