津市立東観中学校
           〒514-2326
            三重県津市安濃町東観音寺494番地1
                   TEL 059-268-2021
                   FAX 059-268-3532
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学校教育目標

すべての生徒の学びの保障と、
豊かな人間性、人権感覚を持つ生徒の育成

 

日誌

学校の様子
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2024/12/20new

チャレンジすることの素晴らしさ

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12月20日(金)にハーモニーホールで岡田和也さんとの出会い学習がありました。岡田さんはパラスポーツの選手で、今までにゴルフや砲丸投げの選手として活躍をして、今夏のパリパラリンピック2024には射撃の選手として出場しました。津市一身田の出身で、中3の時の担任が松田先生というご縁で、今回の出会い学習が実現しました。岡田さんは20年前、仕事中の機械に左腕が巻き込まれ、救急搬送され手術をしましたが片腕を失いました。この先の人生に絶望を感じ、どん底を味わうことになりましたが、様々な人との出会いや、何より持ち前のチャレンジ精神で、夢や目標を少しずつ叶えていき、最後はパラリンピック出場という目標も達成しました。生きていれば、大なり小なりの苦難や挫折に出会うのが人生ですが、あきらめずに小さな目標を少しずつクリアしていくことで道が開けると、力強く生徒たちに語りかけてくれました。
【出会い学習の様子】





12:59
2024/12/16

いつもできないところを

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12月16日(月)に大掃除を行いました。各学期の終わりごろに行うため、学校では年間3回の大掃除をします。12月は年末ということもあり、1年を締めくくる清掃活動と言えます。大掃除は通常の清掃活動より時間をかけるため、普段ではできないところもきれいにします。今回は扇風機やエアコンフィルターのホコリ取り、廊下の窓拭きなどをする様子がありました。ホコリもかなり舞うので、寒くても窓を開けて換気をしながらの大掃除となりました。校舎は古くて、お世辞にもきれいな校舎とは言えませんが、大掃除も含めて日頃からの取組によって、清潔な学習環境は整えていきたいです。
【大掃除の様子】





17:00
2024/12/14

人海戦術

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12月14日(土)午前中にPTA廃品回収と奉仕作業(グラウンドの草抜き)を行いました。幸い天候にも恵まれ、寒いながらも集中して作業をしていると、少し汗ばむほどでした。どちらの作業も少人数で行うと、とんでもない労力がいりますが、集まっていただいた保護者の方々や、手伝ってくれた野球部やバスケットボール部の生徒たちのおかげで、短時間でも効率のいい作業となりました。参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。次回は来年度になりますが、また皆さんの力をお借りして実施したいと思いますので、どうぞご協力をお願いします。
【廃品回収と奉仕作業の様子】



12:15
2024/12/11

新聞を読もう

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12月11日(水)付の中日新聞に「第15回いっしょに読もう!新聞コンクール」の記事が掲載されました。興味ある新聞記事を読み、自分なりの考えや感想をレポートにして応募するコンクールで、全国から選ばれる奨励賞に平松都乃さん、県の優秀賞に後久泰慎さんが受賞したことが載りました。それに先駆け、中日新聞から取材の申込みがあり、事前にインタビューや写真撮影が行われました。記者の質問に対する回答からすると、2人とも時々新聞を読む程度ですが、新聞を読んで思考することが大切なのだと感じました。学校では西村新聞店さんのご厚意で、各クラスに新聞を置いています。SNSはフェイク情報も多く、きちんと取材して裏付けをとっている新聞の活字から情報を得ることは、今後ますます重要になってくると思います。
【取材の様子】



10:25
2024/12/08

人権が大切にされる町

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12月7日(土)にハーモニーホールで安濃人権フェスティバルが開催されました。第1部では「みんなが主役の共生社会をめざして~私がパラ陸上にハマった理由~」をテーマに、一般社団法人みえのパラスポーツ代表理事の佐野恒祐さんの講演会がありました。佐野さん自身は性別を変えた苦労や、世間の偏見に苦しむ経験がありながらも、パラスポーツ選手の地位や境遇の改善のために尽力し、障がいがあることを「可哀そう」と見るのではなく、活躍するヒーローとして根付かせることで三重県を盛り上げたいと、熱く語っていただきました。第2部では人権標語・メッセージ、人権ポスターの発表と表彰があり、東観中学校からも16名の生徒が選ばれ、ステージで賞状を受け取りました。選ばれた作品は様々な切り口から人権について訴え、いろいろと考える機会となりました。
【人権フェスティバルの様子】





16:31
2024/12/06

食を通じて学ぶこと

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12月5日(木)から6日(金)にかけて、1・2年生を対象に安濃小学校の杉崎栄養教諭に来ていただき、食教育を行いました。1年生では「災害時の食の備えについて考えよう」をテーマに、ポリ袋での蒸しパン作りに挑戦し、災害時における食の調達の難しさや、そのための非常食の重要性やローリングストックについても学習しました。2年生では「和食に欠かせないうま味について知ろう」をテーマに、だしについての学習をして、普段食べている和食について詳しく知るとともに、日本の食文化を大事にしていくことを学びました。平常時も非常時も、生きていくうえで大切な「食」について、いろいろと考える機会となりました。
【食教育の様子】



20:18
2024/12/02

今年最後の地域活動

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11月30日(土)安濃小学校でPTA主催の「あのうっ子フェス」が開催されました。体育館でスポーツチャンバラや、クッション性の大きな球体の中に人が入って転がったりするバンパーボールの体験ができ、グラウンドでは金魚すくいやボールすくい、トランポリン体験、フラフープを使った巨大輪投げなどが行われ、キッチンカーも7台設置されるほどの規模でした。東観中から総勢33名の有志が集まり、持ち場を決めて準備から始まり、それぞれのブースでスタッフとして活動しました。主体的に集まったメンバーなので、楽しく一生懸命働いている姿が印象的で、安濃小PTAの方からは「昨年より規模が大きくなったから、中学生が手伝ってくれて本当に助かりました。」との声をいただきました。先日は安濃町文化祭の実行委員会の方が学校を訪れ、来年もぜひお願いしたいとのことでした。2024年の地域活動は一旦終了しますが、来年も地域団体からの要請があれば、都合のつく限り地域貢献に力を入れていこうと考えています。
【あのうっ子フェスの様子】







12:15
2024/11/29

組織のリーダーとして

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11月29日(金)6限目に任命式を行い、全校生徒の前で生徒会役員、各委員会の委員長、学級役員の順で任命書が手渡されました。生徒会、委員会、学級という組織のリーダーとして力を発揮してほしいと思います。組織というと三角形(ピラミッド型)を想像して、その頂点にリーダーがいるイメージですが、最近のリーダー論では組織は逆三角形で、一番下で三角形(組織)を支えるのがリーダーだと言われています。確かに前期生徒会役員は体育祭や文化祭で、全校生徒が楽しめるようにと話し合いを重ね、アイデアを出し合い、縁の下の力持ち的に楽しい行事となるように裏方で頑張ってくれました。今回任命されたリーダーもそれぞれの組織で支えとなるような活躍を期待しています。そして生徒の皆さんはそんなリーダーに思いを馳せ、みんなのために頑張ってくれることに感謝の気持ちをもって協力してください。それぞれがそれぞれを思いやる集団や組織は、きっと居心地の良い、素敵な居場所となるはずです。
【任命式の様子】

17:14
2024/11/28

正しい性情報を得る

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11月28日(木)5~6限目に金丸産婦人科の金丸院長をお迎えして、3年生を対象とした性教育講演会が行われました。望まない妊娠や性感染症、デートDVなどによって、将来思い描く明るいライフプランが予期せぬ悪い方向にいかないようにと、様々な知識や事例を紹介していただき、正しい性情報を得る機会となりました。産婦人科の院長先生だけあって、中学生の望まない妊娠の例や性感染症の例、子宮がんを早期発見できた例やその逆の例など、実際にあった具体的な事例とともに、基礎体温を測る重要性や、ピルについての知識など、性について多岐に渡る学習の機会となりました。正しい性情報を知らないことや、誤った性情報のせいで、人生が変わってしまう危険性を問いながら、終始伝えていただいたのは「人を好きになること」「正しい付き合いをすること」は人生において大切なことだから、正しい知識を得て自分や相手を大切にしてほしいというメッセージでした。
【性教育講演会の様子】

15:14
2024/11/26

日本の伝統文化を英語で

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11月26日(火)5~6限、昨年度に引き続き、落語家の「起時亭(おきどきてい)かんた」さんをお迎えして英語落語が行われました。昨年度は現2年生と3年生が参加しているので、今年度は1年生と保護者を対象として行いました。英語落語は日本語で説明してもらえる時もありましたが、ほとんど英語での語りでした。英語のみだと理解が難しいかと思いましたが、落語特有の身振り手振りを交えて話を進めてくれるので、英語の意味が分からなくても、「空を飛んでる」「水中にもぐった」など、ストーリーを理解することができました。あらためて落語家さんの表現力のすばらしさに感嘆しました。落語でおなじみの「寿限無(じゅげむ)」も英語で話され、後半は生徒や先生も参加して、たいへん盛り上がりました。英語学習の一環として取り組んでいますが、同時に日本の伝統文化にも触れることのできる、貴重な体験となりました。
【英語落語の様子】



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