津市立東観中学校
           〒514-2326
            三重県津市安濃町東観音寺494番地1
                   TEL 059-268-2021
                   FAX 059-268-3532
                   Mail j2682021@res-edu.ed.jp
 

学校教育目標

すべての生徒の学びの保障と、
豊かな人間性、人権感覚を持つ生徒の育成

 

日誌

学校の様子
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2025/03/05new

正しく理解し、温かく見守る

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3月5日(水)の1・2眼目、2年生を対象に認知症サポーター養成講座が行われました。津北部西地域包括支援センターから介護支援専門員と社会福祉士の4名に来ていただき「認知症を知る」をテーマに話をしてもらいました。将来的に超高齢化社会を迎え、認知症患者も増加することや、認知症のメカニズム、症状とその接し方など、多岐にわたり説明がありました。クイズ形式で内容を学んだり、グループになって意見を交流したり、聞いてばかりではなく主体的に学びながら、認知症への理解を深めました。認知症の方は物忘れがひどかったり、話がかみ合わなかったり、家族や周りを困らせてしまいます。でも困ったり悩んだりしているのは、本人も同じという話が印象的でした。認知症は誰でもなる可能性のある病気で、他人事とせず自分事として捉え、特別なことをするのではなく、正しく理解して認知症の方やその家族を温かい目で見守るサポーター(応援者)になってほしいとのことでした。
【講座の様子】



13:08
2025/03/04new

生徒会から心を込めて

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3月4日(火)6限目に、生徒会が企画した3年生を送る会が催されました。生徒会が考えたレクリエーションや、体育祭で盛り上がったフォークダンスのマイムマイム。各クラスからのお祝いメッセージ動画や、今まで関わってくれた先生たちからのメッセージなど、盛りだくさんの内容でした。最後は3年間の思い出が詰まったスライドを視聴しました。きっと忘れていた様々な記憶がよみがえってきたのではないでしょうか。楽しく、笑いありの1時間の中に、ちょっぴり寂し気な表情の3年生もちらほら。残り1週間で東観中学校を卒業する3年生に、生徒会から心のこもったプレゼントとなりました。
【3送会の様子】



15:40
2025/02/28

夢の力

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2月27日(木)安濃中公民館で、1年生を対象とした出会い学習を行いました。講師は昨年のパリパラリンピック日本代表として、陸上競技に出場した井谷俊介さんで、「夢の力~人との繋がり~」をテーマにいろいろな話をしていただきました。中高生の時は部活に一生懸命などこにでもいる学生で、大学時代はモータースポーツに打ち込んでいましたが、交通事故にあって右足をひざ下から切断する怪我を負い、そこから新たな夢や目標に向かっていくというお話でした。自分を励ましてくれた人たちを喜ばせたいと思って始めたパラ陸上。どんどん上達して、狙った東京パラリンピック出場は、自分の活躍にフォーカスしてしまって選考漏れ。周りへの感謝や喜ばせたい気持ちが事の始まりだったことを思い出し、周りの為に頑張って獲得したパリパラリンピックの出場権。紆余曲折した人生の中で気がついた「夢を持つ」「感謝する」「人との繋がり」「人の為に頑張る」という大切なことを分かりやすく生徒たちに伝えてもらいました。
【出会い学習の様子】





11:24
2025/02/24

植えた苗の行く末は

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学年末テスト最終日の放課後に、生徒会と有志で花の苗をプランターに植えました。このプランターは卒業式の会場に飾られ、会場を一段と華やかにする演出に一役買ってくれます。テストも終わり、一斉下校でほとんどの生徒が下校した後に、数名で一生懸命植えてくれました。最後はきれいに並べて、水をやって終わりました。頑張って植えてくれた生徒の気持ちが栄養素となり、卒業式に向けてきれいな花がたくさん咲くと思います。
【苗植えの様子】

10:54
2025/02/20

今年度最後の定期テスト

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1・2年生は2月19日(水)から、3日間の学年末テストに臨んでいます。2学期の期末テスト後に行われた授業の内容が主となりますが、教科によっては1年間の総まとめとして出題されることもあります。結果は成績をつける際の参考となりますが、日々の学習における調整力や粘り強さを、課題に対する取組方や作品制作へのアローチ等で確認して、テストの結果も考慮しながら、学習の到達度を総合的に判断します。生徒たちは朝の読書や学習の時間から、各自でテスト勉強をして本番に臨んでいます。結果につながることが大事ですが、今年度最後の定期テストなので、最後までやり切って、自分の到達度と足りていない部分を確認して、取りこぼしがない状態で進級してほしいと思います。
【朝のテスト勉強の様子】

【学年末テストの様子】

10:10
2025/02/19

雪の日の朝

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未明から降っていた雪に、授業が心配されましたが、登校の時は雪も落ち着いていて、生徒たちも先生たちも無事に学校へ来ることができました。道路やグラウンドに積もっている様子はありませんでしたが、学校の前の畑や校内の植木には1cmほどの雪が積もっていて、手に取れる高さの雪を手に取って団子にしたり、「かき氷にしたら・・・」と話している生徒の姿がありました。登校した3年生の生徒たちが雪だるまを作って校門に並べている様子がほほえましく、思わず写真を撮りました。
【校門の雪だるま】



14:22
2025/02/03

朝学活の様子

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通常、朝は1・2年生が読書、3年生は受験教材に取り組んでいますが、2月3日(月)は県立高校の前期選抜で、多くの3年生が受検に行っているため、登校した3年生は閑散とした教室で、各自が学習に取り組んでいました。2年生は3学期になってから、読書ではなく来年度に向けた受験教材に取り組んでいます。この時期は1・2年生の内容の確認が主で、習ったけど忘れていることの多い内容を復習します。1日1教科、家庭で学習した内容を、朝の学活で小テストをして確認します。1年生はいつも通り読書です。いつも元気な1年生ですが、この時間は静かに読書にふけっています。内容はそれぞれですが、毎日10分の貴重な時間を有意義に活用しています。
【閑散とした教室で学習する3年生の様子】

【小テストに取り組む2年生の様子】

【読書にふける1年生の様子】

11:11
2025/01/29

脱炭素社会を目指して

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先週の1週間、生徒会発案の「残食0ウィーク」に全クラスで取り組みました。これは津市教育委員会が主催したリーダー研修会に参加した生徒会が、津市がめざす脱炭素社会について、各校で何か取り組めることはないかという問いに対して、食品ロスにつながる給食の食べ残しを減らそうと考えた取組です。生徒会のアイデアと、それに応えた生徒たちのおかげで、先週の残食はほとんどありませんでした。給食を作っている調理員さんたちも大喜びでした。その給食調理員さんたちに生徒会がインタビューをして、給食を作る思いや気をつけていること、生徒へのメッセージを録画し、今週中に各クラスで視聴することになっています。インタビューでは「美味しく食べてもらうこと」「食中毒や異物混入などないよう衛生面に気をつけていること」「中学校で給食は終わるので、思い出に残る給食を心掛けていること」「3~4人でチームワークを大事に作っていること」などが話題となり、最後に「愛情をこめて作っています」「一生懸命作っているので、苦手な食べ物も挑戦してほしいです」「美味しかったと声をかけてくれることが嬉しいです」と語っていました。廃棄される食品の焼却に多大なエネルギーが使われ、その際に多くのCO2が排出されます。小さな中学校の小さな取組が、食べ物を大事にする心を育み、さらに地球温暖化を防ぐ一助となることを願います。
【残食0ウィークの結果】

14:03
2025/01/28

自分の「立つ位置」

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1月28日(火)午前中に、中学1年生と校区の4小学校の6年生を対象とした、校区人権フォーラムが開催されました。例年ハーモニーホールで行いますが、今日は休館日だったため、今回は東観中学校と安濃中公民館を会場として行いました。まず初めに講堂で、反差別人権研究所みえの原田朋記さんの講演を全員で聞いた後に、小中学生が8班に分かれて、それぞれのグループで話し合いを行いました。原田さんの話は「自分の立つ位置を変える~自分と向き合うことからはじめませんか?~」をテーマに、ご自身の経験から、差別やいじめをなくしたいなら、人まかせや人のせい、自分さえよければと思っている自分の立ち位置を振り返り、自分の立つ位置を変えることが大切と語ってくれました。グループに分かれた後は講演の感想をもとに話し合いました。顔見知りばかりでないグループで、意見を言うのに勇気がいりますが、どのグループも中学生から口火を切り、いじめや差別のない学校や社会に向けて、自分にできることを考えていました。
【フォーラムの様子】



14:06
2025/01/17

大切な命を守る

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1月17日(金)の午前中に2年生を対象とした救命救急講習を行いました。三重大学医学部「きゅうめい部」の学生5名が講師となり、AEDを使った心肺蘇生法などを学習しました。生徒の中には職場体験学習の自衛隊で体験した生徒もおり、一生懸命取り組む姿に講師の学生も感心していたようです。午後からは全校生徒で避難訓練を行いました。地震による火災発生で避難するという設定ですが、今回は訓練をすることを事前に伝えず、授業中にいきなり「訓練です」と緊急地震速報を放送し「調理室で火災が発生したため、避難してください」と抜き打ちの避難訓練でした。にもかかわらず、生徒たちは迅速に避難しました。5分の避難時間を想定していましたが、約4分でグラウンドへの避難を完了しました。安濃分署の署員の方に訓練の状況を見ていただき「突然の訓練でも落ち着いて避難できていたが、実際の災害で火や煙の中を非難するとパニックになりやすいことを覚えておいてほしい」とアドバイスをいただきました。そしてこの日は30年前に阪神淡路大震災が起きた日でもあります。これまでの震災の教訓や避難ついて考えることは、緊急時の落ち着いた行動にもつながり、それが最終的に大切な命を守ることにもつながります。
【救命救急講習の様子】

【避難訓練の様子】



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