3月5日(水)の1・2眼目、2年生を対象に認知症サポーター養成講座が行われました。津北部西地域包括支援センターから介護支援専門員と社会福祉士の4名に来ていただき「認知症を知る」をテーマに話をしてもらいました。将来的に超高齢化社会を迎え、認知症患者も増加することや、認知症のメカニズム、症状とその接し方など、多岐にわたり説明がありました。クイズ形式で内容を学んだり、グループになって意見を交流したり、聞いてばかりではなく主体的に学びながら、認知症への理解を深めました。認知症の方は物忘れがひどかったり、話がかみ合わなかったり、家族や周りを困らせてしまいます。でも困ったり悩んだりしているのは、本人も同じという話が印象的でした。認知症は誰でもなる可能性のある病気で、他人事とせず自分事として捉え、特別なことをするのではなく、正しく理解して認知症の方やその家族を温かい目で見守るサポーター(応援者)になってほしいとのことでした。
【講座の様子】

