4年生が、耳の不自由な方をお招きして、普段の生活や手話のことなどを教えていただきました。
チャイム、ブザー、アラーム、放送、電話・・・・など私たちの生活は音を通じて知ることがたくさんあります。そういうことを利用できない方は、どのようにしているのか、子どもたちから疑問が寄せられ、それらにていねいにお答えいただきました。
また、耳の不自由な方は、手話はもちろんのこと、相手の口の形、表情などを通じてコミュニケーションをとっていらっしゃることも教えていただきました。

最後に子どもたちから「耳の不自由な方の気持ちがわかってよかった」「手話に興味をもった」などの感想が発表されました。
ある地域のコンビニエンスストアでは「コミュニケーション支援ボード」というのがあるそうです。そのボードには、「あたためますか?」「袋は必要ですか?」の文が書いてあり、それを指し示すことで店員さんは耳の不自由な方の意思を確認するそうです。どんなハンディを持っている方でも暮らしやすくするための工夫は、まだまだありそうですね。