児童会では、”ピンクシャツ運動”に取り組んでいます。先週は朝の会で児童会が作成した動画をみんなで視聴しました。
このように教室のプレートにピンクの花、今日の「1年生を迎える会」で進行役を務めた児童会役員さんのストラップにもピンクの花がついていました。
児童会から目に見えるもので発信してくれていることは本当にうれしいです。
明日は、先生たちもピンクのものを身につけていきますよ!
<参考>
ピンクシャツデーとは、2007年にカナダで誕生した「いじめ反対運動」です。中学3年生の男子生徒がピンクのポロシャツを着て登校し、いじめられました。それを知った2人の高校3年生の男子生徒がメールや掲示板などで、翌日にピンクのシャツを着用することを呼びかけました。翌朝、購入したピンクのシャツを配ったのですが、それ以上の学生がピンクの服で登校し、男子生徒へのいじめがなくなりました。
それ以降、毎年2月最終水曜が、学校や職場にピンクのものを身に着けていく「ピンクシャツデー」としてカナダ全土に定着し、その後世界各国に広がりました。
この問題は「いじめ反対」のメッセージとともに、いじめの問題を個人や当事者だけではなく“みんなの問題”としてとらえるなど、いじめの問題について考える機会となっています。