4年生で「食教育」を行いました!
栗真小学校では、白塚小学校の栄養教諭の先生に来ていただき、各学年、年間2回の食教育を行っていただいています。
6月24日(月)2限目には、4年生で「給食から出るゴミから環境について考えよう」というテーマで、食教育を行っていただきました。子どもたちは、タブレット端末のロイロノートを使って、給食から出る20近くの廃棄物を、「燃やせるゴミ」「容器包装プラスチック」「リサイクル資源」「その他プラスチック」に分類していきます。答え合わせをした結果、「燃やせるゴミが一番多いと思ったけど、リサイクル資源になるものが多く驚いた」「プラスチックゴミが意外に少なかった」などの感想がありました。子どもたちは、できるだけ多くのゴミをリサイクル資源に回すよう努力していることを理解したようです。
その後、給食のゴミと家庭ゴミとの違いについて考えたり、給食室ならではの工夫を教えていただいたりしました。特に、牛乳パックがトイレットペーパーに、廃油がバイオディーゼル燃料に、食べ残しが堆肥になることや、地元の食材を使うことにより、輸送費や二酸化炭素などの削減につながることは、環境に優しいと感じたと思います。
4年生では、社会科で「ゴミの学習」をしているところなので、今日の授業で学んだことも、学習のまとめとしての新聞づくりに活かしてほしいと思います。そして、何よりも、学校生活や家庭での生活など、実際の生活の中で、ゴミを少なくし、環境を良くしていく取組を進めていってほしいと思います。