6月23日(月)3限目に、4年生は下水道についての理解を深めるため、三重県下水道公社の方に来ていただき、「下水道出前授業」をしていただきました。まず、上水道と下水道について詳しく教えていただいた後、CODという水の汚れの指標を使って、川の上流・中流・下流の汚れの違いとそこに住む魚を教えていただきました。次に、家から出る下水の量とCODを教えていただきました。台所は料理の油などを含む水を流すのでCODが高く、油はできるだけキッチンペーパーや新聞紙でふき取ってから流すということを教えていただきました。浄化センターに流れてきた汚れた下水は、微生物の力を使って、きれいにしてから川や海に流すそうです。そして、CODの測定実験(パックテスト)を醤油・ガムシロップ・麦茶を使って子どもたちが行い、最後に、汚れをきれいにする微生物の動画を見せていただきました。家庭で出る油の汚れには驚いたようで、これからはどのようにすればよいか考えるきっかけになったのではないでしょうか。